熊野町 健康まつり 何が体にいいのかなー
みなさんこんにちは! まいど高齢恒例のご無沙汰です(^^;)
ごめんなさいね、メッサ忙しい時期だったんですよ、年度替わりでね(^^;)
モモ:なーmomiji、何がそんなに忙しいんだよお?
momiji:3月はな、仕事や学校や生活の節目でみなさん忙しい時期なんじゃよ。
ワシの場合は国への補助金申請というヤツでな、てんてこ舞いだったんじゃよ。
語り手:というわけで、皆さんへのご訪問が遅れておりますが、今回は広島県安芸郡熊野町への
旅立ちですよ!
熊野町って聞いてもみなさんご存じないでしょうね(^^;)
広島駅から車で40~50分の片田舎にあるんです。
実は2月の終わりに行ってきたんです、「第10回健康まつり」にですね。
モモ:え、「健康まつり」ってあんまり美味しそうじゃないよねえ。
momiji:そりゃそうじゃが、ワシらの体にとっては美味しい話なんじゃよ。
モモ:ふ~ん、そんなんどーでもいいけど。
momiji:お前さん何言うとるか、いま高齢社会じゃから大事なことなんじゃぞ。
熊野町って広島県の中でもマイナーなんですよね、町民のみなさんスイまセン(^^;)
でも最近少しづつ有名になってきたんですよね。
最近はワタクシもスイセンする町です(^^;)
この方もスイセンしてますよね、出身地ですからね。
似てませんかね、右側は熊野町観光大使の「ふでりん」です(^^)
そうなんです、熊野町は人口26000のこーんな片田舎でありながら・・・
最近は「なでしこジャパン」の国民栄誉賞の副賞で贈られた「熊野筆」の化粧筆と、町挙げての健康への取り組みで頑張ってるんですよね!
熊野町健康まつりはもう10回目を迎えたそうです。
民生部健康課のみなさん、とても頑張っておられましたよ!
健康についての展示やら催しが盛りだくさんなんですよね。
お子さんや・・・
お母さんにもためになる内容ではありますが・・・
特にお年寄りの「シルバーリハビリ体操」など、自治体としての健康づくりが進んでいるんです!
初めて聞きましたが「マインドバランス」というのは、質問と微弱電流測定で、自律神経や肉体の状態などが測れるのだそうです。
「フットプリンター」というのは、インクを着けた足裏の圧着で、外反母趾や内反小趾などの病気を発見し、パッドを装着するのに役立てるのだそうです。
乳がんを自分で調べる方法も紹介していましたよ。
ワタクシは田中喜代次教授のセミナーに興味が湧きました。
高齢者が一番恐れている病気は「認知症」なのだそうです。
認知症の発症が抑えられてる人は、文章を読んだり楽器を演奏したり、特にチェスやダンスをする人なのだそうです。
ワタクシも今からジャズダンスかヒップホップダンスに挑戦しようと思いました(^^;)
認知症予防は病気をコントロールすることが前提なのですが、知的な活動と特に運動が重要なのですね。
実験の結果としても運動によって脳内アミロイドが減り、有効性が証明されているようです。
さて、子供たちに人気のゆるキャラ「ふでりん」の元になったのが・・・
そう、この「熊野筆」ですよね(^^)
全国の筆の80%を生産し、化粧筆でも世界の70%近くを生産しているのですが・・・
元々は江戸時代に、農業では生活が苦しく、農閑期に奈良から墨や筆を仕入れて売っていたのだそうです。
それが広島藩の奨励もあって熊野町に定着し、学校での習字の普及もあいまって発展したのだそうです。
しかし近年は中国からの輸入もあって生産が減少しているそうです。
このままパソコンやメール、SNSに取って替わってしまうのでしょうかねえ?
書道は心(情緒)も体(姿勢)も整えてくれるので、健康増進にもいいと思うのですが・・・
モモ:そっかー、ITの速さや便利さがすべてじゃないんだねー。
momiji:そうじゃよ、心や体の健康にとってどうなのかも考えておきたいのう。
モモ:是非みなさんもマイペースで健康第一で頑張ってくださいねー(^^)
momiji:そういうお前さんはいつも「道草」ばかりじゃからのう。
語り手:というわけで二人ともこの写真のように「ボケとボケ」なのでありました(^^;)
季節と年度の変わり目です。みなさん体に気をつけて頑張りましょうねー!(^^)