京都 新緑に巡る 間違い投稿でした(^^;)
皆さんごめんなさい、この記事は手が滑って、間違って投稿されちゃいました(^^;) 曽根風呂さんのせいじゃないと思いますが・・・
さっそくniceやコメント下さった皆さん早いですねー、ホントすみませんが次の本番記事見てやってくださいね(^^;)
モモ:皆さんごめんなさいね、ボラギ写真だけ残しとくねー、じゃあ次の記事でねー。
富山から岐阜 世界遺産と おいしーい旅
皆さんこんにちは! またまたお久しぶりです(^^;)
ゴールデンウイーク前は岐阜で雪に見舞われましたが、今日は30度近くですって、一体どーなってんの(^^;)
モモ:今日は暑かったよねー、だから日中は短い散歩でいいや。
momiji:我が家の例の桃の木にも1個だけ実が成ったんじゃなあ。
語り手:いつになく近況から入った二人ですから、ワタクシも八朔の爽やかな柑橘系の香りをお届けしときますよ(^^)
ということで、今回は予告通り富山から岐阜・白川郷への旅です。 長旅にご注意を(^^;)
連休前に金沢方面から北陸道を富山方面に向かったんですね。主な訪問地は赤丸ですよー(^^)
降りたところは砺波(となみ)市ですね、砺波と言えば・・・
ご存じチューリップ園ですよね(^^)
入り口では「プリンセス チューリップ」のお姉さんたちが迎えてくれるんですね(^^)
ちょうどチューリップフェアをやっていましたー。
とってもきれいなチューリップが今や盛りと咲き誇っていましたよ(^^)
チューリップの球根栽培や切り花の生産で日本一なんですね! なんと500品種100万本もあるそうです。
さて今回は急ぎ足で次をご紹介していきますねー(^^)
高岡市内の路傍にふと目にするような存在、それが「高岡大仏」なんですね。
日本三大仏のひとつで、青銅製の16m弱、65tの大きさだそうです。
顔立ちは端正ながら柔和で、とても親しみのある存在です。道行く人々が気軽にお参りして拝んでゆく姿があり、地元に慣じんで愛されているのがわかります。
さて夕闇が迫って来たので今夜の宿、氷見(ひみ)市に向かいます。
温泉施設ここ「シートピア氷見」は大変満足度の高い宿でした(^^) ダブルの部屋をその場でツインに無料で替えて下さいましたよ(^^)
それに廊下がとっても広いんです。
ギャラリーやリラックスコーナー、読書コーナーなどもありますよ。
当然天然温泉大浴場があり、評判がいいらしく多くの日帰り客でも賑わっていました。
夕食もリーズナブルでたくさんの種類がありましたよ。でもね、1泊2食付きで予約済みだったので・・・
出てきたのは海鮮御膳です。氷見の魚は富山湾の中でも秀でているんですね(^^)
新鮮な魚やエビ、甲殻類の刺身、氷見牛の刺身、ホタルイカの沖漬け。白エビのてんぷら、氷見うどんに茶碗蒸し・・・というようなラインナップです。
氷見牛御膳は刺身盛りの代わりに氷見牛ステーキとなります。これも焼きながら頂くのがウマイ!
こんなに土地の名物を前にして頂かないわけにはいきません(^^;) 地元の純米吟醸酒ですよね(^^)
朝食も素晴らしい品ぞろえで満足度高い朝食でした。
これっていたって普通じゃないの?って思う方のために料金をお教えしましょうかね、二人で一泊二食付きで1万2千円台ですよ!(^^)
さて翌朝は当然のように、氷見漁港そばにある道の駅「ひみ番屋街」に行きます。
ここには「氷見カレー」や、
「ブラックサイダー」なんて知らなかったものもあったんですが(^^;)、
なんてったって日本有数の新鮮で美味しい魚がたくさん水揚げされる港ですからね(^^)
名物のブリやタイ、アジやサバ、ホタテやタコはもちろん・・・
これも名物のホタルイカ、クジラ、それに・・・
珍しい白エビですよね。
魚介類以外にも特産の「氷見うどん」や・・・
「氷見牛」にぎりに・・・
名物の「ます寿司」や「さば寿司」、「巻き寿司」ですね。
加工品なら魚の干物や・・・
ぶりの燻製など色んなものがいーっぱいあるんです(^^)
それでね、お昼ご飯のために買っといたのがこれですよー(^^)
左から「鱒寿司」、「大ホタテフライ」、「蟹盛り寿司」の面々です(^^) ホント美味かったー!
海鮮を堪能したあとは、「東海北陸自動車道」を南下して岐阜方面です。
「飛騨高地」の山々は標高1600~1700mくらいですが、まだ雪を頂いていますね。もっと東の「飛騨山脈(北アルプス)」は「立山」や「剣岳」など3000m級は真っ白だと思います。
向かったのはここ、富山県の南端、岐阜県境に近い「五箇山」です。
平家の落人伝説の残る合掌造りの村、世界遺産を訪ねたんですね。
駐車場下からも「菅沼」集落を見渡すことができます。
エレベータとトンネルで村の道に降りて行くことができます。
古いものは400年もの歴史がある合掌造りです。豪雪を除けるための急峻なカヤ葺き屋根ですね。
屋根裏では養蚕を行い・・・
土間では和紙をすいたんですね。
さらに床下では「煙硝(えんしょう)」といって、火薬の原料を生産していたんです。
観光客のために民宿や資料館、こうした郷土店も散在します。
さて折角の世界遺産がもう一つ近くにあるので行ってみましょう。
高速でなく下道を下ったんですが、深い山間なんですね雪がしっかり残っています(^^;)
着いたところは岐阜県、道の駅「白川郷」ですよ。
道の駅には珍しく「合掌造り」の内部まで細かく展示した「合掌ミュージアム」を無料で見学できます。
ここからほど近くにあるのが、国選定「重要伝統的建造物群保存地区」・・・
皆さんよくご存じの「白川郷」ですね。この日は冷たい雨でしっとり濡れていました。
同じ1995年に世界遺産に指定された「五箇山」に比べて村がかなり大きいことがわかります。
それに喜ぶべきなのかどうなのか観光地化がかなり進んでいる気がしました。
「萩町」には重要文化財など大きな古い建物が存在します。
さて、「白川郷」を俯瞰できるよく知られたスポットへ行ってみましょうか(^^)
車でくねくね道を上って、元は「萩町城」のあった駐車場裏に行くと・・・
「天守閣展望台」ですね!
ちょっと雨で煙っていますが、これもまた味わいある風情です。
4月末ですがまだ桜が咲き揃っていないんですね。
足場側には観光客がひっきりなしに訪れ、外人サン観光客たちは世界遺産の旅を楽しんでいるのでしょう。
こうした人類の財産を如何に残せるかは大きな課題ですね。観光客にはたくさん来てもらって財政を支えて欲しいし、歴史や文化を理解してもらいたい。しかし商業主義や合理主義に走って文化や芸術が形骸化、汚染や破壊が進行するのでは世界遺産としての維持さえできなくなる。事故や火事、住民の生活が守られねば本末転倒になる。
そのあたりは住民や地域の意見を尊重し、自治体や学術研究者も含めたコミュニティーと展望をしっかり持って考えて頂きたいですね。それはどこの遺産も、また登録を目指す富士山などの候補地も同じことなのでしょうね(^^;)
モモ:うーん、最後はアチキにはちょっと難しい話だったみたい。
momiji:そうじゃのう、世界遺産登録は嬉しいことじゃが、本当に地域や住民のためになるんかのう。
語り手:ということで下手な頭で考え込んだ二人なのでした。皆さんは世界遺産をどう思いますかねー(^^)
それでは恒例の長文・乱文失礼いたしましたー(^^;)
ひろしま 菓子博&フラワーフェスティバル 応援ありがとう!
みなさんこんにちは。やっと温かさが戻って来ましたかね(^^) 連休中は雪に見舞われましたし、連休後にかけても凍え死ぬかと思っちゃいました。頼むで適度な地球温暖化!(^^;)
モモ:今日は母の日だけどさあ、「ひろしま菓子博」も今日までなんだよねー。
momiji:そうなんじゃよ、賑わったフラワーフェスティバルも5日までじゃったしなあ・・・
語り手:ということで気の抜けたような二人ですが、この間あっちゃこっちゃ出かけたんですよね(^^)
京都の「伏見稲荷神社」に始まり、福井、富山、岐阜、愛知、大阪と5泊6日の長旅だったんです(^^)そのお話は次回ってことで、今回は広島の続きですよ。長ーいお話なのでさっさとね(^^:)
5月3・4・5日のフラワーフェスティバルは例年以上に大層賑わいましたね。
平和公園の中央ステージではミス〇〇のお姉さん方がフラワーと同じようにビューティフルでした(^^)
ゲストは「BENI」さんなんですね、スレンダーで人間離れ・・・イヤ日本人離れしたルックスと歌唱力です(^^;)
初日の「平和大通り」の花のパレードも盛り上がりましたよ(^^) 何がって?・・・
フラワークイーンのお姉さん方や、ミスしましまレディや宮島観光大使の面々です(^^;)そこかい!って方には・・・
お神輿がぶっつけあったりして盛り上がってますし・・・(だんじり祭りみたいにね)
昨季に優勝したサンフレッチェサポーターは特に盛り上がっています(^^)
が、我が遠慮がちなカープですが、今年こそクライマックスシリーズに遠慮しませんぞ(^^;)
さてさて今日で終わった「菓子博」会場へ行ってみましょうか。
中部地方からでしたよね(^^)「たけ農っ子の夢」なんてシャレた名前部門5号は「桑名菓楽作会+四日市農芸高校」のコラボ作品です。
「大四日市まつり」のからくり山車の大入道に由来する卵せんべいは「宝来軒」さんです。形16号。
津といえばこれですね・・・みなさんは果たして津へ行かれたことあるでしょうか(^^;)
形を追求するなら17号、「そのまんまパッション&スティック」の岐阜川辺町は「松栄堂」さんです。お味はやっぱ甘ずっぱいんでしょうかねー。
とっても見た目おいしそうな「ふるーつ大福」は岐阜の「養老軒」さんで、イチゴ・バナナ・クリ・つぶあん・ホイップクリームだそうですよ。材料6号です。
ゆるキャラでもじわり人気の「ねぎっちょ」は岐南町の「千もと」さん。徳田ネギやクマ笹茶入りだそうです。材料7号。
笠松競馬場のある「笠松菓子組合」さんの「人生馬く」は、蹄鉄型クッキーで中学生の考案だそうですよ(^^) 形18号。
そしてこれ、ビスコやグリコと間違えそうな「ゼリコ」です(^^;) 大垣の「鈴木栄光堂」さんはオマケつきのキャラメルだそうです(^^;)
今回やけに目立ったのは石川県のお菓子でした。何がっていうと繊細で格調高いお菓子がもりだくさんで、歴史を感じさせる出展だったんですね。
そんな中にもおかしいのを見つけました。「栗森梅月堂」さんの「おいしい菓?」です。そう問われてもねーって気がしましたが(^^;) 味わってみたいと思いました。名前6号。
富山も面白いんですね。市内電車環状線から取って「セントラム羊羹」だそうです。形19号。
やっぱり富山といえばクスリ、「やくぜんチョコレート」は高岡の「中尾清月堂」さんです。アルギットのにら、玉ねぎ、生姜、赤米などとても体によさそうです。
ワタクシがとっても珍しくて美味しそうに思ったのがこれ、「ひすいパン」は黒部の「清水製パン」さんです。アンパンに羊羹が塗ってあるんですよ(^^)材料8号です。
クマ形の「くまンシェ」は豊田の「コンディトライベーレン」さん、形20号です。メープル味焼き菓子です。
なんでカエルなの?と思うのはういろうでお馴染み「青柳総本家」さんの「カエルまんじゅう」です。
そしてやっぱり名古屋といえばこれでしょう。ドラゴンズなのかどうか「ドラ」は「小ざくら屋一清」さんです。
滋賀のお土産では「大津光ルくん」のキャラも登場してますね(^^)
キャラでいえば「ひこにゃん」のところに、「きんかん大福」ってありましたが、どんなんかなー。
京都の「五感まんま」ってね、お米で作ったバターカステラなんですって。日本酒や白みそまで入ってるらしいです。
中国地方は岡山の「桃水まんじゅう」は「佐藤玉雲堂」さんからですね。
井原は「たむら」さんの「リスのほっぺた」ってどんなんでしょ(^^) ハムスターのみたいな、名前7号。
笠岡の「藤屋」さんの「いも殿様」って、昨冬に「石見銀山」のご紹介で出てきましたね。代官だった「井戸平左衛門正明」は笠岡代官も兼務しており、飢饉のときに米蔵を開放したりサツマイモを奨励して庶民を助けた名代官だったんですね。その功績あって庶民によって石碑が数百も建てられているんですね。記念にこのお菓子を買おうと思ったんですが売られていませんでした、残念(^^;)
岡山の「きびだんご」は有名すぎますね。「中山昇陽堂」さんの「調布」はもち米生地で団子をくるんであって美味しいですよ。
きびだんごは「廣榮堂」さん等も出しています。「伊部屋」さんの薄皮の「大手まんぢゅう」も有名です。
岡山の「彩(あや)」は植物の草花を姿焼した「花せんべい」が可憐ですね(^^)
鳥取は「壽城」さんの「因幡の白うさぎ」ですが、とちの実の餅をアンコでくるんだ「とち餅」は「赤福」に似て美味しいです。
「さざえ最中」は隠岐の島の「秀月堂」さん、作るの難しいでしょうね形21号です。
下関の「阿わ雪」ってまっ白くふんわりの一面がなぜか心を引きつけられました(^^)
ふんわりでいうと松江の「彩雲堂」さんの「若草」ですね、いい感じじゃないですかー(^^)
四国の今治といえば、ゆるキャラは「バリィさん」ですよね。似てるような気もします「焼きしょこら」。
九州は南蛮貿易の起点、長崎から陸路北九州までは「シュガーロード」って呼ばれていますよ。佐賀の「村岡屋」さんの「さが錦」は美味しいって評判です。
「丸ぼうろ(ちちぼうろの元祖)」や「小城羊羹」もシュガーロードの産物ですよね。
長崎の「出島」からは砂糖が輸入され、日本のお菓子の原型となりました。
鹿児島といえばやっぱAKBの柏木さんなんですかね(^^)
キャラでいえば「クマモン」は負けていませんよね(^^) 「いきなり団子」には黒糖、プレーン、紫芋があるそうです。
柿を使ったお菓子なんでしょうね「柿”大将」なんて(^^)、「黒瀬製菓舗」さんです。
沖縄へ行きましょう、あともう少しですね(^^;) 「へいわな まんまる」「ふてんまドーナツ」だそうです(^^)基地移設問題はドーナツのように平和的に解決してほしいですね。
宮崎の「地鶏カステラ」で思わず足が止まりました。地鶏の肉をどうやってカステラに味付けしたんだろう、そんなもんうまいんか? 「地鶏の卵を使ってんですよー」、「あそっかー」(^^;)
大分といえばAKBの指原さんですよね。しかし彼女は九州にこもってはいませんがね(^^;)
大分の「やせうま」は食べたことがありますが馬肉ではなく、黄粉の細長い団子みたいなお菓子ですよね(^^)
福岡の「千鳥まんじゅう」は東京の「ひよこ」の原型といわれていますね。
柳川の「へそ栗山本舗」さんの「へそ栗山」。どんな思いで名付けたんでしょうか(^^;) 名前8号。
さてそれではラストです。ここからは菓匠によるお菓子の芸術品、工芸菓子をひたすら、すらすらご覧くださいな、全部お菓子ですからねー(^^)
モモ:ふーう、超ロングだったよねー、最後のは宮島の神殿じゃないの?
momiji:そうなんじゃよ、全国の菓子職人、菓匠が最高の技術を集めて長期間かけて制作した芸術品なんじゃよ。
語り手:というわけで、菓子博の3回目の今回はムリクリ詰め込んだという噂もありますが(^^;)
次回は京都から北陸、東海から近畿への旅ですよ。超長文で大変失礼致しましたー(^^;)
<予告のおまけ>
富山県五箇山地方
ぞく広島菓子博 お好み焼き FFも始まるよ!
皆さんこんにちは! 今日はいいお天気ですがまだ少し肌寒いですね(^^)
もういい加減にして欲しいですね、地球温暖化はどこ行ったんでしょうかね(^^;)
モモ:前回に続いて「ひろしま菓子博2013」の続きなんだよねー。
momiji:おおそうなんじゃが、今回広島に来られる方に「お好み焼き」情報とFF(フラワーフェスティバル)情報もちょこっとな。
語り手:ということで是非皆さんGW後半以降も、広島においで下さいな(^^)
「菓子博」は5月12日までですが、いよいよ5月3・4・5日で「広島フラワーフェスティバル」が開幕しますよ(^^)
全国でGW期間中の上位の人出を記録するお祭りです。元はカープの優勝パレード(大昔?)が契機なんですよ(^^;)
JR広島駅は右中央ですね。今行われている「菓子博」は青四角の旧市民球場跡地で、「原爆ドーム」の前ですね。
3日から始まる「FF」は青丸の平和公園や平和大通り沿いです。
我が遠慮がちなカープ(^^;)のマツダスタジアムは赤四角です。今回お勧めのお好み焼き屋さん赤丸から紹介しましょう(^^)
広島風お好み焼きと言えば、駅ビルや駅前のビル、「八丁堀」南の「お好み村」などが有名ですよ。
でもね、今回ワタクシのオススメは広島駅南徒歩10分のここ、「ju-shi(ジューシ)」です(^^)
まず何がオススメかっていうと、スタッフが皆ダンディーなんですよ、奥さんもやさしいし(^^;)
まあそれはいいとして・・・とにかく美味しいんです(^^)
写真ではよく見えないんですが、ソバがカリカリに焼いてあって中はしっとり、このバランスが食欲を刺激します(^^)
使っている材料が新鮮で安心なものばかり、口に含むと素材の良さが実感できます。
味はもちろん言うまでもありません。だってここのオーナーさんはパティシエなんですよね!
このおにいちゃんがそうなんですがね、弟さんや友人とやっててすべての料理がとっても美味しいんです(^^)
だからワタクシはカレーやハンバーグもよく頂くんですよ(^^)
それにねえ、驚くのはその値段なんです!
お好み焼きはMサイズが500円、カレーだって600円なんですよ!(^^)
だからワタクシは夜も時々お酒を頂きに通うんですね(^^;)
この店はオープンしてまだ2年ほどなんですが、有名になってきました。
「アンガールズ」さんがやっている地方番組「元就」の取材なども来ていました(^^)
昨日もこんなロケがありましたよ・・・
ドアから入ろうとされてるのはなんと、断崖俳優?の「船越英一郎」さんですよね。映画の宣伝で来られて、やはり地方番組の「知りため!」11日放送の取材ロケに合流されたようです。
映画の宣伝っていうと『ウルルの森の物語』なんでしょうかね。船越さんってとっても気さくで周りを楽しくさせる方なんですね(^^) いつもジョークを言ったり、大層な比喩表現をしたり、ミニ知識を披露したり、エンタメ精神旺盛な方でした(^^)
さてさてお腹が満足したところで、菓子博会場に行ってみるとしますかね(^^) ちょっと長めにご注意ですが(^^;)
大手のメーカーさんはプロモーションが派手ですね。
どこも展示やキャラクター、演出に凝ってますよ(^^)
一方地方のお菓子屋さんはというと・・・
北海道から九州まで、たーくさんのお菓子屋さんが県別に出品をしてるんですね。
とってもたくさんの数なので、北の方から気になったものをランダムにご紹介しますね(^^;)
これは「親小熊羊羹」、「中栄菓子舗」さんですが、長磯海岸に熊親子にそっくりの岩があるそうです。
これは形部門6号、「いかようかん」は「はこだて柳屋」さんです。なんとコーヒー風味ですよ、「決して刺身にはしないで下さい」って書いてあります(^^;)
これは5角形の五稜郭をイメージした、「モナスク」、「末廣軒」さんですね。モナカとラスクの融合は名前3号です。
これは旭川の「福居製餡所」の「かぼちゃしばれ」です。しばれる(凍える)という意味でしょうか、かぼちゃの甘納豆は珍しいです。
そして札幌と言えばあまりに有名な「白い恋人」、「石屋製菓」さんですが、吉本と和解して良かったですね(^^;)
さて東北地方は復興支援要素も含まれていました。
桜色の「ハートの羊羹」は二本松市の「玉嶋屋」さんです。今こそハートが必要ですね、形7号です。
釜石の「ほたてせんべい」は「新沼菓子舗」さんです。貝柱が入って形8号です。
石巻の真四角な「四方焼」は「相澤製菓」さんです。
仙台の「三色最中」は「壽三色最中本舖」さんですが、白あん・黒ゴマ・抹茶の三色は珍しいです。
仙台と言えばあまりに有名なの「萩の月」の「三全(さんぜん)」さんも出ていましたね。
弘前で変わっていたのはこれ、「合掌土偶人形焼」の「萬栄堂」さんで、紫芋あんにクルミ入りだそうです。国宝の「風張遺跡」にちなんだ、形9号です。
青森の「ソフトりんご」は「はとや製菓」さんです。津軽リンゴの輪切りそのままをお菓子にしたんですね、材料3号。
弘前の「みそマドレーヌ」は「村上」さんですが、和風の洋菓子でしょうか(^^)、材料4号。
会場にはこんな方たちもおられました。「都道府県対抗駅伝」にもおられましたよねっていうと、よくご存じでって(^^;)
もちろん秋田といえば「なまはげまんじゅう」、「フジタ製菓」さんはこし餡カステラ、「なまはげサブレ」は「ぜんげつ堂」さんで「あきた小町」の玄米を使ってるそうです。
山形の天童といえば将棋の駒入りの、「御将棋諸越」は「盛寿庵」さんです。形10号。
村山市の「いもこ汁」の「吉藤」さん、お椀の中身をお菓子に見立てたんですね。
おそらく山形だと思うんですが、珍しいと思ったのは「あけび焼き」の「丸屋」さんですね。あけびをお菓子にするのも焼くのも珍しい発想です。名前4号です。
さてさて長くなってきましたので、あと少しだけ関東地方をお送りしましょうかね(^^;)
これは「いばらき三ツ栗」で「茨城県菓子工業組合」さんですね。トゲトゲがイバラみたいな形11号です。
「鉾田の白いやどかり」は「ファームクーヘンフカサク」さんです。とても大きなバームクーヘンみたいな、形12号です。
魚介類でいうと千葉は銚子の「いそもなか」は「根本菓子舗」さん、何が入ってるんでしょう。「いわしサブレ」の「山口製菓舗」さんにもしイワシが入ってたら材料4号ですね。
名前に魅かれました、「究極のメロンパン」、「鹿島製菓」さんは一体どんなものなんでしょうかね(^^)
東京名物候補が早速出ていますね、「東京スカイツリー三角おこし」は「大心堂」さん、形13号です。
東京と言えば定番の「人形焼」、「鈴富製菓」さんですね。美味しいって評判だそうです。またその上段の「トマトバームクーヘン」、「サンネモト」さんって気になりません?材料5号です。
さいたま市はサッカー場があるからでしょうかね、「橘家」さんの「サッカー王国」は理解できますが、「サッカー王子」ってなんでしょかね(^^;)名前5号。
熊谷の「花扇」さんの「練り切り菓子」は美しいですね!形14号。「花のフィフティーン」ってやはりスポーツがらみなんでしょか。
千葉に戻りますが、「ぴーなっつ最中」は成田の「米屋」さんですね。ピーナッツ餡なんでしょうかね、形は愛嬌のある15号です。
さて今回はこれで終わりにしますね。工芸菓子としてご出品は「親子三代祭り」の「「バニーユ」さんです。どうですかチョコレートで作ったスゴイ迫力と凝りようでしょう!
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モモ:長かったけど、まだご紹介がたくさん残っちゃったねえー、また今度にするの?
momiji:そうじゃのう、こんなアートな工芸菓子をたくさんご紹介したいし、全国のお菓子屋さんの楽しいお菓子がイーパイ残ってるんじゃが・・・
語り手:ということで、想定外の量にホンロウされてる二人なのでした。毎度の長文失礼しましたー(^^;)
<おまけの工芸菓子>
ひろしま 菓子博2013 おかしくってわらっちゃいます!
みなさんこんにちは! ずいぶんとご無沙汰です(^^)
今日21日の日曜日は寒かったですよねー、東日本や北日本では積雪もあったんですって(^^;)
さていよいよ始まりましたよ! 何がって、「ひろしま菓子博2013」じゃないですかあ(^^)
正式名称は「第26回全国菓子大博覧会・広島」で、全国菓子工業組合連合会などたくさんの業界が主催してますよ。
開催や場所は不定期だけど1911年からの伝統があるんですって。
モモ:前回は2008年に姫路であったんだよねー。
momiji:おおそうじゃ、前に姫路城を記事にしたとき触れたことがあったのう。
語り手:ということで、5年ぶりの開催なので早速初日19日のオープンから参加した二人なのでしたー(^^)
ご紹介写真が多いのでサイズを落としてありますので拡大して下さいね。また恒例の長文にご注意下さいな(^^;)
場所は旧広島市民球場跡地なんですね。10時のオープンとともにテーマソングが響き、待ち構えた多くの方が入場されます。
テーマソングは「おかしくってわらっちゃいます!」ですって、ダジャレがお好きなようです(^^;)
youtube動画 http://youtu.be/sdk5GWIQz_s (ブラウザの矢印で戻る)
ここは大通りを隔てて「原爆ドーム」のすぐ前なんですよ。紅色のハナミズキがほころび始めでした。
入場にはこれが要るんですよね、当日券もありますが前売りで少し安くなってました。(結局高くなかったですよー!)
入り口では「ひろしまスイーツレディ」さんが笑顔で迎えてくれるんですね(^^)
さらにこんな方たちも・・・マスコットキャラクターの「かしなりくん」と「スイーツ姫」ですね(^^)
なんて言うかなあ、「毛利元就」に掛けてるんでしょうが・・・首をカシげたくナリますような駄洒落です(^^;)
初日は金曜日でしたので、広い会場内では混雑はありませんでした。
色んなコーナー(テント)があるんですが、まずは「お菓子の工場」からですね。
定番の「もみじまんじゅう」なんかを自動の機械で作っているところですね。
広島はレモンの生産全国一ということで、柑橘類を使ったスイーツがいーっぱいでした。
広島のお菓子ばかりなの?という声にお応えして・・・(^^;)
いえいえ、世界や全国のお菓子が満載で出てくるんですよ(^^) でもまずはやっぱ広島のお菓子かららしいです(^^;)
まとめようもないので、写真でどんどんご紹介しちゃいますからねー(^^;)
こんな「松屋製菓」さんの和菓子の「薄皮饅頭」や「くるみ饅頭」に始まり・・・
洋菓子のブランデーケーキはヒラタさんですね。お酒部門のお菓子第1号ですね。
この「部門別」ってワタクシがかってにくくって分類してるだけですよー(^^;)
これは「ほろ酔いもみじ」、お酒部門第2号は「天光堂」さんですね。
もみじまんじゅうもついにお酒入りですかあ(^^)
これは「広島カープ最中」で「旭堂」さん。形部門1号はまん丸ボール型です。
出ましたついに!あの西条(東広島)を代表する「賀茂鶴酒造」さんが「日本酒ケーキ」始めたんですね、お酒3号です。日本酒とケーキって相性はどうなんでしょうかね(^^)
はい、これは「焼きモンブラン」でパティスリー「アルファ」さんですよ。形部門2号ですがとっても美味しそう(^^)
そしてこれですよね、「かしなりくんとスイーツ姫」、「キャラクター6種」のねりきり製品は「旭堂」さんです。
形部門3号は食べちゃうのがカワイそう。
中には「SOGO」さんの世界のお菓子コーナーも交じってたりするんですね(^^;)
ご紹介したかったのは名前部門1号の「モナロン」は「三谷製菓」さんです。モナカ+マカロンでカラフルさを追及したんですモチロン(^^;)
さてこれはワタクシ的に定番部門の2号ですよ。「せとこまち」は「にしき堂」さんです。柔らかい煎餅のような生地に挟まれた苦みあるレモンジュレが秀逸です(^^)
これはですね形部門4号の「仙酔仙人」で「マロンドール」さんですよ。福山市はバラの街、花を形取ってます。
どんだけー!紹介すんの?・・・っていう声にお応えして、あと10品前後にしときましょうね今回は(^^;)
広島県北部の三次市は洋酒入り洋菓子が有名なんです。左上は「洋酒ケーキ」の「三上貫栄堂」さん、右は「ブラどら」の「風季舎」さん、お酒部門4号5号ですね。
これは材料部門第1号の「味噌ラスク」でパティスリー「パンセ」さんですね。味噌のラスクって珍しいです。
ミソラヒバリスクだったら名前部門にも登録ですが(^^;)、売れ行きにリスクが残ります・・・
これは「はっさくの散歩道」で尾道「金萬堂」さん、名前部門2号ですよ。名前が「白い恋人」ならぬ「はっさくの恋人」にしたかったみたいな、ラングドシャですしね(^^;)
甘いばかりがお菓子じゃないですよ!これは形部門5号「でべら焼き」の「天鼓」さんは尾道ですね。
そしてついに出ましたー!定番3号の「はっさく大福」は尾道の「中屋」さんですが、「かしはら」さんや「はっさく屋」さんは有名ですね。以前銀座の広島アンテナショップ「tau」の記事でもご紹介しましたね(^^)
さてさて次のコーナーは「夢のお菓子ランド」ですが、ここは国内大手お菓子メーカーの競演ですよ(^^)
昨日TVでもやっていましたが、国民1万人が選んだ「第2回お菓子総選挙」みたいな・・・
「日本が誇るおいしいお菓子ベスト15」みたいなノリで行ってみましょうかね(^^)
はいーこれは「チョコボール」のキョロちゃんで有名な「森永製菓」さんですね。しかしおもちゃの缶詰めまだやってんのかしら。
ワタクシらの年代は四角い「アーモンドチョコ」が印象的な「glico」さんですね。スナックでも頂きますよ「ポッキー」(^^)
これは広島が生んだ全国企業「カルビー」さんですね。あなたは「ポテトチップス」派、それとも「かっぱえびせん」派?
これは一体なんでしょか? そうですね「ロッテ」さんの「コアラのマーチ」ですね。
よく見るとコアラの絵柄はすべて違っていて、485種類もあったんですってー(^^;)
お姉さま方も色んな絵柄・・・いや表情で愛嬌をふりまいてくれましたよ(^^;)
さてお次は・・・と行きたいところなんですが、長文になりますのでこの辺から次回に回しましょうかね(^^)
次回はですね美人のお姉さん・・・イヤ、
全国各地の地元のお菓子がいーっぱい出てきますよ(^^)
皆さんの地元や子供のころからお世話になったお菓子が登場するかも知れません、お楽しみにね(^^)
モモ:へーえ、広島にも色んなお菓子があったよねー。
momiji:おお、今回はな地元のお菓子じゃったが、全国にはびっくりするようなモノが一杯あってのう。
語り手:ということで、各地のお菓子やお菓子の芸術工芸品は次回にさせて頂きますね。
ところで「ひろしま菓子博2013」は4月19日から5月12日の期間ですが、「2013広島フラワーフェスティバル」も5月3・4・5日とありますので、今年のGWは大賑わいかもですね(^^;) ではこの辺で失礼致しますー。
岡山 後楽園 やっぱ先憂後楽でした
みなさん、こんにちは(^^) 今日は荒れた低気圧のおかげで全国的に大変でしたよね(^^;)
激しい雨や強風の影響で、浸水や土砂崩れが発生、交通にも欠航や遅れなど大混乱させられましたー(^^;)
皆さんのところは大丈夫だったでしょうか・・・
モモ:なーmomiji、西日本は雨と風が強いくらいで大きな被害なかったよねー。
momiji:おおそうじゃった、航空機や船舶の欠航、瀬戸大橋の通行止め程度で済んだのは不幸中の幸いじゃ。
語り手:ということで異常気象を気にしながらも、予告どおり岡山の「後楽園」の話題ですよ(^^) 長文ご注意!!
岡山市の「後楽園」は、水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」とならぶ日本三名園の一つに数えられています。
前回小石川の「後楽園」を少しご紹介しましたが同じ名前を冠しているんですね、なぜですかねー(^^)
今回地図の右端「鶴見橋」から左回りに、終点「蓬莱橋」までのコースでご紹介ですよ(^^)
南の駐車場側にはおばちゃんのお店があり、「きびだんご」や「ままかり」、「むらすずめ」なんかを売っていましたよ(^^)
とっても美味しいんですが、どんなものかは次回の記事でお伝えしますね(^^;)
「鶴見橋」は京都の五条大橋か瀬田の唐橋のような趣がありますので行ってみました。木造の橋だと思っていたら、木に似せた樹脂のような橋でした。ちょっと興ざめですがしかしよく似せてますねー(^^;)
その正面が「後楽園」の入り口なんですよ!
左の緑の屋根は茶店の「残夢軒(ざんむけん)」さんです。この日は3月下旬の土曜日で、ちょうどお昼だったので何かお腹に納めておきましょうか(^^)
普段はこういうもの買わないんですが、記事的には受けるかな・・・イヤ お店の実力拝見ってことで買っちゃいました(^^;)
シツレイして身ぐるみ剥いで、 キャー! まるかぶりしてみましたよ!
感想としてはですね、桜餅はとってもいい香りで塩味もグッドでしたよ(^^) イチゴ大福はですね、それなりですかね(^^;) ていうかイチゴは大きくあって欲しいし、白あんたっぷり入ってて欲しいんすけどお・・・
お口直しにいいものを拝見できました(^^;)
ミス・ワールド日本代表の「田中緑」さんだそうです。2011年の代表でとーっても美人な方ですよね! 岡山は美人県って言われてますからね、ワタクシの出身県でもありますし(^^;)
備前焼やらお土産やらソフトクリームやらワッフルなんかもいっぱい売ってるんですね(^^)
さてさてでは後楽園に向かうとしますかー。
この日はお日柄も無難なのか、結婚式の方々を多くお見かけしましたよ、お幸せにね(^^)
敷地内の右側にあるのは「岡山県立博物館」ですね。以前入ったことがありますが、岡山の歴史や文化、遺跡出土品や民具、備前焼や刀剣長船などの工芸品が見ごたえあります。
左側がそう入り口になっているんですね、入場料は400円でしたよ(^^)
思わず通り過ぎたら、観光案内「ボランティア無料」の看板が目に入り、戻りました(^^;) 「あのー無料で案内してくれるんすか?」
ありがたいですね、皆さんやり甲斐を持ってご案内されてるそうです。これは是非オススメですよ!
初老の男性の方が早速後楽園の名づけの意味を教えて下さいました。「ああ、それ小石川後楽園と同じ先憂後楽じゃないですか」。
「士まさに天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」。たぶんその意味は「為政者又はリーダーたる者は、人々の困窮を早く察知して回避し、人々が幸福を感じることを持って自らの喜びとする」、という意味でしょう。
最近のどこかの国では、選挙目当てだったり自分の利益を楽しむ方もいて、民の困窮や幸せを直視できておりません(^^;)
さてここは「鶴鳴館(かくめいかん)」ですね。賓客を招いたり会合を行ったりの場所だったようです。
その隣にあるのが大名藩主の静養所「延養亭(えんようてい)」です。裏には能舞台も併設されています。
藩主は池の飛び石を渡って入り、縁側から前庭を眺めるのを楽しみとしていたそうです。
縁側からの眺めはこんな感じでした。庭には「曲水(きょくすい)」という旭川からの引水を配置しています。
裏側に回るとこんな池がありました。
水位の段差を利用した滝を配置した「花葉(かよう)の池」ですね。夏にはハスで一杯になるそうです。
ほとりには「大立石(おおだていし)」を配置していますが、ひび割れています。
これは巨岩を分割して運び、ここで復元する方式だったようです。
池に架かる「栄唱橋」の上には、まだ蕾の緋ザクラが枝垂れていました。
「二色が岡」の鬱蒼とした森を抜けると、明るい景色に変化させています、ウッソー(^^;)
そこにあるのが旭川から船を引き入れた「御舟入跡(おふないりあと)」です。お城から舟で入ることもあったのですね。
この石橋は意図的に「く」の字に歪曲させた橋です。珍しく粋な力作ですよね(^^)
先の建物が「廉池軒(れんちけん)」、休憩どころです。水がとてもきれいなのは、現在は地下水をポンプでくみ上げているからです。
今は観光の皆さんが大勢休憩されていましたよ(^^)
おこちゃま達も池の鯉に餌をあげてはしゃいでましたね(^^) 色のコイのこっちコイ!
子供のうちはいいですね、男も女も関係ありませんから・・・
関係出るのが「八橋」にありました。中央の岩の象徴は右が男性器、左が女性器だそうです(^^;)
大名家にとってお世継ぎ、子孫が絶えることは絶対あってはならない大事でしたからね(^^)
こんなことはボランティアさんがいないとぜーったいわからない場所です。
秋にはとっても見事できれいな紅葉が色づくのだそうです。
「後楽園」は岡山藩主「池田綱政」が1687年に築庭を始めたいわゆる大名庭園で、子供の「池田継政」の1700年に完成しました。元は城の後ろという意味で「御後園(ごこうえん)」と呼んでいました。
芝生やら植え込み、築山やら池、建物や曲水を見て回って楽しむ、回遊式庭園です。
中央にある築山は「唯心山(ゆいしんざん)」です。
ここからは公園の全景が見回せて、とても眺めのいい場所です。
椿も眺めをめでるように、今が盛りと咲き誇っていました(^^)
「流店(りゅうてん)」も休憩所なのですが・・・
色んな色の飛石の脇に、風流に水を流しています。
「花交(かこう)の滝」は大きな音を立てるように石組を施した滝です。
「梅林」や「桜林」あたりには散りかけたもの、蕾の花が混在していました。
岡山地方気象台が判定するためのサクラの「植物季節観測用標本」、いわゆる開花宣言の標準木ですね。
ところでこんなのはご存知でした?
「ツバキ」の標準木ってのもあったんですねえ(^^)
この一帯は芝生広場になっており、家族らがのんびり休憩していましたよ。
ここからの眺めがいいものが・・・これだー1・2・3!
川越しの「岡山城」ですね(^^)
岡山城は1595年、豊臣5大老の一人、「宇喜多秀家」が築城しました。
黒い「下見枝張り」のため黒いカラス「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
「五十三次腰掛茶屋」までやってくるともっといい眺めですよ(^^)
庭園越しに正面から眺めることが出来るんですね。
歴代の藩主は民の言うことをよく聞き、年貢も抑えていたため、他所にあるような一揆などは起こらなかったそうです。まさに「先憂後楽」だったのですね(^^)
さてさてやっとこさ、終わりに近づいてきました(^^;)
駆け馬の訓練を見る「観騎亭(かんきてい)」、
弓の訓練を見る「弓場」など見所いっぱいの施設がいたるところにありました。
しかしもうご紹介が「単調」になってしまいますので最後に・・・
「鶴舎(つるしゃ)」ですね。珍しい「丹頂鶴」が檻に囲われているんです。
檻の中の「タンチョウ」な生活は飽きるので、毎年1月1日と3日には園内を飛翔させていますよ(^^;)
モモ:今回は特別長かったねー、読者の皆さん苦い顔みたいだよー。
momiji:そうかゴメンゴメン、後楽園は見所が多いんでたくさんになってもうたんじゃ。
語り手:ということで相手のワンコまで苦い顔でお別れでしたー、毎度の長文シツレイしましたー(^^;)
ぞくぞく東京 歴史的建造物 先憂後楽とは
みなさんこんにちは! 今日は晴れましたが北日本ほど気温は低目でしたね(^^)
それでも桜を楽しもうと(お酒を飲もうと)、近所の見所は人や屋台がいっぱいでしたねー(^^;)
モモ:なーmomiji、天気いいのに我が家は出かけないんかねえ。
momiji:うーん曽根風呂やらにゃならんのじゃが・・・しゃあない散歩でもするかいのう。
語り手:ということでモモに催促されて出かけた二人なのでした。そのあとで「東京」の続編ですよー(^^)
モモは相変わらず緑の若芽をむさぼっております(^^;)
近所のサクラはほぼ満開に近くなってます。
お陽様に照らされるとさらに映えるんですよねサクラ(^^)
モクレンもピンクのグラデーションが鮮やかです! 春はいよいよ本番、春爛漫なのですねえ(^^)
さてさてでは3月12日東京の続編ですよー。
北東の上野駅は赤丸の京成口からスタートし、黄色丸の御徒町に戻るコースです。
JR上野駅前の信号を渡ると京成上野駅があります。
そのすぐ向こうは皆さんご存じ「上野恩賜公園」ですよね(^^)
この時のサクラは3分咲きといったところでしたが、
中には7分咲きのサクラもありましたね(^^)
上野寛永寺の天海僧正が吉野から苗木を移植したんですね。現在は50種800本が楽しませてくれます。
今日の上野公園は花見客で大混雑したのではないでしょうか(^^;)
さらに路地を西に進むと、男性だけが楽しい劇場がありました、サクラ色(ピンク)だそうです(^^;)
不忍池のほとりにありますね「下町風俗資料館」。入ったことはないのですがまさかその風俗ではないでしょう(^^;)
不忍池ではのんびりと昼下がりの時間が流れていました。
枯れたハスの向こうに見えるのは弁天堂ですね。桃の花なのか赤みが鮮やかです。
池之端1丁目の信号から路地に入ると、今回の目的の一つがあります。
それは「旧岩崎邸庭園」ですよ!
庭園の砂利道を上っていくとそれはありましたね! ヒマラヤ杉の脇に建つ瀟洒な建物・・・
1896年完成の西洋風木造建築で重要文化財です。
三菱財閥の創立、岩崎家の元居宅です。前庭には棕櫚(シュロ)が林立して異国風を醸しています。
建物全体はルネサンスとイスラム様式であり、装飾は英国ジャコビアン様式と呼ばれています。
洋館だけでなく広大な和館を併設し、書院造りなどを取り入れてるそうです。
この本館とスイスの山小屋風ゴシック建築の撞球室(ビリヤード場)が重文に指定されています。
設計は洋風建築の祖、英国のジョサイア・コンドルです。
ジョサイア・コンドルは英国で1852年の生まれ、工部大学校(東大工学部)の初代教授であり、日本を代表する西洋風建築家、辰野金吾や片山東熊らを弟子に持ちます。
元は越後高田藩だった土地であり、大名庭園の面影を生かしています。
芝庭の洋風庭園の中に、築山や灯篭を配置してあります。
袖塀には三菱の紋章がレリーフに飾られていました。
さて折り返しての帰路は池之端仲町商店会ですよ。
ここの通りは初めて知りましたが・・・そう歓楽が似合う町ですね。
なぜって飲み屋さんやアミューズ系、風俗店なんかがいっぱいなんですもん(^^;)
アメ横から遊びにくる方にはピッタリの場所かと拝察致しました。
さてここで遅めの昼食場所を探してたらありましたよねえ(^^)
昨夜の飲みすぎを癒す昼食、それはマグロ丼でしたー!
「磯丸」さんの中は居酒屋ムード満点です(^^)
お酒なしでは似合わない感じですが、さすがに平日のお昼ですからね(^^;)
この店の人気NO1、マグロ2色丼を頂きましたよ(^^)
味噌汁を付けて648円なりです。
バチマグロとビンチョウマグロがとっても新鮮でとろけるようでうまかったー(^^)
アメ横商店街を眺めながら御徒町から帰りましたよ・・・
と、ここで東京散歩も普段は終わるのですが、折角の東京なので付録です(^^;)
秋葉原から中央線で水道橋です。
JR水道橋駅から神田川を渡ると、小石川後楽園があるんですね。すぐ裏手は東京ドームです。
後楽園は1629年、水戸家徳川頼房から始めて、光圀の代で完成しました。築山泉水回遊式日本庭園で、国の特別史跡と特別名勝に指定されています。
2つ指定というのは珍しいんですって。浜離宮恩賜公園含め全国に9つしかないそうです。
今回中には入れなかったんですが・・・
すぐ南側が遊歩道になってるんですね。
後楽園の中は鬱蒼としており工事中でもありました、ウッソー(^^;)
歩道に展示室があるんですね。
庭園から出土した当時の礎石・・・
「御守殿」とは大名家に将軍の娘が嫁いだ時に、娘本人もしくはその居宅を示す言葉だそうです。
徳川家や発掘に関する資料などが展示されていました。
この遊歩道は後楽園会館方面への抜け道にもなっていて、道すがら・・・
植物をめでることができます。
クロモジの紹介は黒文字で書いてありました(^^;)
ところで「後楽園」という意味ですが、宋の時代の「笵希文」の記になる「丘陽楼記(がくようろうのき)」に、「士はまさに天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」とあるそうです。
立派な為政者は人々が困窮する前に察知し、人々が幸せになることで喜びを享受する・・・そういうことでしょうか、意味が深いですね(^^) そこから「後楽園」と名づけられました。通称は「先憂後楽」と呼んでいます。
さてさてまだまだ東京の歴史散歩はしたいのですが、この三話でひと区切りです。
2泊3日の東京の旅を終え、帰路につきましたよ(^^)
新幹線からはとーっても富士山がキレイに見えていました。
日ごろの行いがいいせいでしょうかね(^^;)
さらに岐阜県から滋賀県に入ると・・・
これは何山でしょうかね、
伊吹山ですね、日本百名山に数えられる大きな山です。富士山ほどではありませんが冠雪を頂いていますね。
さて、しばらく留守にしてるうちに我が家もすっかり春爛漫になっていました。
例の八朔と桃の木です。昨年の思い出が蘇ります(^^;)
八朔も新芽が出て来ましたし・・・
桃の花だって満開になったんですよ!
モモ:やっと帰ってきたよねー、散歩行こうよう。
momiji:まーたかいのう・・・今曽根風呂で忙しいんじゃよ。
語り手:とうことでお互い自分のわがままばかり通したい二人なのでしたー(^^;)
<おまけ>
次回は岡山の「後楽園」の話題ですよ(^^) 実はここも小石川と全く同じ「先憂後楽」だったんですね!
まいど恒例の長文シツレイしましたー(^^;)